こんにちは。
今回は自分の「性格の歴史」について、振り返る記事となります。
明るかった子供時代
自分で言うのもアレですが、小中時代はムードメーカーでした。というよりやんちゃなクソガキでした。
特に中2あたりからはマジで楽しかったですね。というのも、英語の授業で毎回冒頭に洋楽を歌っていたのですが、そこで何を思ったのか、隣のクラスに聴こえるほどの大きな声で歌い始めます。今思えば相当ぶっ飛んでいたなと思いますが笑。
さらには昼休みにおいても授業で扱った歌や、流行りの歌、果ては自分のオリジナルソングなどでちょっとしたリサイタルを開催します。そしたらこれが大ウケし、他のクラスの友達を作ったり、何なら他の部活の先輩や女子側から声をかけられたりしましたね。ちなみに彼女は出来なかったです苦笑。
いやあ、あのときは楽しかったなあ。少しやんちゃな部分もありましたが…苦笑。
しかし…。
高校時代から立ちこむ暗雲
高校は進学校で、入学して一週間も経たないうちに、そのヤバさに気づきました。進学校であるため、勉強の負担が大きいことはある程度分かってはいました。しかし時代錯誤な指導方針があったことや閉鎖的で監獄のような雰囲気が漂っていたことは無理でした。いわゆる「監獄系進学校」というヤツです。そして次第についていけなくなり、案の定落ちこぼれに。
さらには人間関係でも躓きました。今まで通りのノリで行こうとするのですが、イマイチ合わないんですよね。なまじ進学校で根っこが真面目な生徒が多かった分、余計に浮いてしまったのかもしれません。そもそも高校受験自体、彼らと比べて真面目にやっていたか?と言われれば微妙ですし(中2になってようやく高校進学を検討したクチなので…)
これらが原因で、次第にメンタルが崩れていきます。それに伴い、中学時代の同級生とも些細なことでイライラしたり、衝動的に発言したりムードではなく、トラブルを作りまくりでした。元々少しやんちゃではありましたが、輪をかけてひどくなりましたね。
そうこうしているうちに、すっかり塞ぎ込みな性格になりました。高校時代は一言も会話を交わさず帰宅することも珍しくなかったです。高校から一転、ぼっちデビューしましたとさ。
そんなこんなで、カラオケや自室で歌っているときや、好きなドラマやアニメを見ているとき、そして一部残った地元の仲間と一緒にいるときが、唯一自分でいられる時間でした。卒業式の日のことなんて、ほとんど記憶がないです。
大学に入った後も、どこか周りと壁を作って生きていました。一応友達はいました。さらには過去の経験も相まってか「優秀でなければいけない、真面目に振る舞わなければいけない」という思い込みが強く、良くも悪くも事務的で無難な言動しかしていなかったと思います。いわゆる「ヨッ友」みたいな感じになっていましたね。
就活の面接も、当たり障りのない内容を話していた記憶があります。一言で言ってしまうと、自分を押し殺していました。それでも内定は取れましたが、面接には苦戦しましたね…。
昔の自分を取り戻す?
会社に入った後も、そういった思い込みはありました。しかし思うように活躍することは出来ませんでした。研修時に班で分かれ、1人1回は班長を経験することになるのですが、全然ダメでしたね。
しかし、ここで転機が訪れます。
というのも、そんな僕に対しても、軽い感じで話しかけてくれる同期の方が多かったんですよね。さらには研修の一環として趣味のプレゼンを行ったのですが、僕の行ったプレゼンが大ウケ。他にもちょっとしたことで笑いを取ったり、飲み会を盛り上げたりと、何だか昔に戻ったような気分になりました。久しぶりに味わいましたね、あの感覚。
「今押さえているムードメーカーとしての能力を活かした方が絶対にいい」
どこかからそんなふうに言われたような気がしました。
そして現在。
仕事上でコミュニケーションを取る相手に対し、いい影響を与えたい。
同僚や友人との飲み会を盛り上げたい。
ブログでの情報発信を通じ、いい影響を与えたい。
そんなふうに思うようになりました。
モチベーターとして、周囲を盛り上げられるような存在になる。これこそがここ最近、僕が持つようになった目標です。
この目標を達成出来るよう、頑張っていく所存です。
それではっ!