明るい世の中を目指して

教育、エンタメ(ドラマ、音楽等)を中心に扱うブログです。

ついにAI採点で…

ついにやりました…!
カラオケの精密採点AIで、念願の95点越えを達成しました!

 

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これまで何度もチャレンジしては、表現力やAI感性の項目で苦戦してきて、
あとちょっとのところで届かない…そんな悔しい思いを何度も味わってきた分、
今回の95点突破は本当に嬉しいです。
ただその分、「もっと早く取りたかった!」っていう悔しさもちょっとあったり笑。

 

しかも、初めて知ったんですが、
AI採点で95点以上を出すと、結果発表のBGMが変わるんですね!
基本的にカラオケ採点って95点以上でBGMが変わるため、今回も変わるのだろうと思っていたのですが、自分で聞くと感慨深さが全然違いました。鳥肌モノです。

 

でも、ここで満足せず、
「他の曲でも95点超えたい!」っていう新たな欲が笑。
正直今回はマグレでうまくいったとも感じているため、まだまだ修行が必要そうです。

 

ちなみに、実を言うと精密採点DXーGの方でもチャレンジしてて、
そっちではなんと最高99点までいきました!(忙しくて上げ忘れてました…苦笑)

 

 

ここ最近はスランプだったのですが、99点の壁を突破できて嬉しいです。

 

100点、目指しますかねえ…。

【侮れない】自称進学校の定期試験対策、どうするか問題

 

高校に入って最初にぶつかる「新しい壁」、それが定期試験。

 

中学の定期テストとは色々と異なる点も多く、困惑してしまう方も多いのではないでしょうか?

 

そもそも一般受験の場合は受験本番に直接関係がなかったり、テスト期間がやたら長くてしんどかったり、問題が急に難しくなって点が取れなかったり…。

 

特に“自称進学校”と呼ばれるような学校では、定期試験の点数や順位がやたら重視されがちです。でも、そこでふと疑問が浮かびませんか?

 

そもそも、定期試験ってどこまで真剣に取り組むべきなの?

 

今回は、この「定期試験どうするか問題」について、少し掘り下げて考えてみます。

 

 

定期試験との付き合い方は工夫が必要

 

 

まず大前提として、定期試験をなめてかかると痛い目を見ます。
サボりすぎると赤点になって補習や追試、最悪の場合は留年のリスクも……。そこまで行かなくても、勉強習慣がなくなり、いい大学への合格が遠のくリスクは十分にあります。

 

とはいえ、真面目にやりすぎるのも危険。
毎回全教科を完璧に対策していると、それだけで平日も休日も潰れてしまい、肝心の「自分のための勉強」(=受験対策)が手につかなくなります。一人一人やるべき勉強って違いますし。

 

特に高3になると、やるべきことは格段に増えます。
それなのに、定期試験だけに時間を取られ続けるのは、正直かなりしんどい。

 

そんな状況で僕が辿り着いた結論は、教科ごとにメリハリをつけること。個人的には以下が最適解と踏んでおります。

 

・理科・社会・数学はしっかり対策する

・英語・国語はある程度、割り切る

 

ここからちょっと深堀りしていこうかと。

 

理科・社会・数学は実戦に直結する

 

まず理科や社会は、「覚えたことがそのまま得点に繋がる」典型的な教科です。
たとえば歴史で「鳴くよ(794年)ウグイス平安京」と覚えていれば、そのまま模試や入試本番で得点できます。

 

 

理科もここまでではないにしろ、知識で何とかなる部分は割とあります。まあ僕は思考力を問う問題が苦手だったので、理科はそこまででしたが…苦笑。

 

数学も、授業や定期試験で学んだ解法や公式が、模試や入試本番でもそのまま出てくることが多いです。積み上げ式の科目なので、定期試験の勉強=受験対策になりやすい。

 

ただし、注意点が1つ。
解法の“暗記”に偏りすぎると応用が効かないという落とし穴があります。

 

僕自身もそうだったんですが、「このパターンはこのやり方」だけで覚えてしまうと、ちょっと問題の角度が変わっただけで全然解けなくなる。
「なぜそうなるか?」の理解も一緒に深めておくことが、理数系では特に大事です。

 

英語・国語は暗記ゲー化しがち。割り切りも必要

 

 

一方で、英語と国語は定期試験との相性が微妙です。

 

特に“自称進学校”では、教科書本文の穴埋めや、文法問題、漢字テストが主で、「丸暗記しないと解けない」問題が多いんですよね。

 

たとえば英語の長文で、「エミリーは何歳ですか?」みたいな問題が出て、かつ文脈で答えが分からない場合、それはあくまでそのテストにしか通用しない代物。模試や入試にはまず活きません。

 

国語も同様に、「本文を完全に覚えてるかどうか」を問われる問題が多く、解釈力や論理力といった本質的な国語力とはかけ離れた試験になりがち。

 

僕も受験生のころ、英語や国語の定期試験対策をかなり真面目にやっていたんですが、今振り返ると「もう少し手を抜いてよかったな」と思います。

 

ただし例外もあります。
実力問題(長文読解や記述問題など)はちゃんとやるべきです。
こういった問題は確実に受験に直結するので、サボらず取り組みましょう。

 

 定期試験を過度に冷笑するのも間違っている

 

ここまで読むと、「じゃあ定期試験ってやっぱ意味ない、当てにならないじゃん」と思うかもしれません。実際SNS上でもそういう考え方って少なからず見ますし。しかし、そういう極端な考えも危険です。

 

実際、定期試験の点数と模試の成績が完全に比例するわけではありません。
定期テストは微妙でも模試では全国上位、という人もいれば、その逆の人もいます。

 

だからといって、「定期試験なんて意味ない」「勉強する価値なし」と決めつけるのは、ただの言い訳になることもあります。

 

僕自身、成績が下がっていた時期はまさにこの思考でした。
「定期試験?あんなの暗記ゲーでしょ。受験には関係ないし、大事なのは模試だよ」って思ってました。しかし単なる言い訳だったんですよね。そもそも模試の成績も良くなかったですし。

 

定期試験に対して冷笑的になるのではなく、“受験とどう繋げていくか”という視点を持つことが大切だと、今振り返ってみて思います。

 

まとめ:定期試験は「使い方次第」で武器にもなる

 

定期試験にどう向き合うべきか?

 

その答えは、「目的と優先順位を明確にすること」に尽きます。

 

すべてを全力でやるのは不可能。教科ごとに強弱をつけよう

理科・社会・数学は受験対策と直結しやすいので、力を入れてOK

英語・国語は、暗記ゲー的な試験対策はほどほどに。実力問題に集中

「定期試験なんて意味ない」という言い訳には要注意

 

定期試験は避けて通れません。でも、やり方を間違えなければ、自分の学力アップにもちゃんと繋げられます。

 

「定期試験に追われる」から、「定期試験を使いこなす」へ。

 

この意識の違いが、受験勉強全体の質も変えてくれるはずです。

学校や先生の教え方が合わないときの対処法

 

「この先生、どうしてこんな教え方するんだろう…」
「学校のやり方、正直しんどい…」

 

そう感じたことはありませんか?特に受験を控えた中高生にとって、学校や先生との相性はとても大切。でも、合わないからといってすぐに辞められる塾と違い、学校はそう簡単に距離を置けるものではありません。

 

加えてそういう先生に限って、色々と課題を出してくるものです。

 

この記事では、「学校や先生の方針が合わない」と感じたときに、どのように立ち回ればストレスを減らし、自分の勉強に集中できるかを具体的に解説します。

 

(前提) あからさまな反抗はNG

 



まず前提として最初に伝えたいのは、「先生にあからさまに反抗するのはやめておこう」ということ。

 

例えば、課題を出さなかったり、授業中に堂々と内職をしていたりすると、先生からの風当たりが強くなります。中には、「授業を聞いてないならこれもやれ!」と課題を増やしてくる先生も…。こうなると、自分の勉強どころではなくなってしまいます。

 

実際、筆者の高校時代にも、先生に対して強く反発していた同級生がいました。授業に全く従わず、常に自分のやり方で勉強を進めていました。結果的には有名大学に合格しましたが、先生との対立や学校生活のストレスはかなり大きかったようです。

 

結論として、正面からぶつかっても自分の得にはなりません。無駄なエネルギーを使うだけです。

 

「そこそこ」は頑張っておくのが正解

 

では、どうするのが一番賢いのか?

 

それは、「表向きは学校に従いつつ、裏では自分の勉強に集中する」という戦略です。

 

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例えば、定期試験。

 

先生の教え方が合わなくても、定期テストでは平均点くらいは取っておきましょう。英語、国語あたりで顕著な「授業を聞いていないと解けない問題」が少しくらい出ても、他の問題でカバーできます。平均点付近をキープしておけば、先生からの評価もそこそこ。余計な注意を引くこともありません。

 

加えて、課題。

 

正直、全部きっちりやっていては、自分の勉強時間が削られてしまいます。答えを写すのも一つの手ですが、その際はすべてを丸写しせず、いくつかは自分で考えて間違えるようにしましょう。バレにくく、手抜き感も出にくいです。数学とかの計算問題の場合はそれっぽく計算式を書き残しておくとベスト。

 

「従わない人は落ちる」という脅しはスルーでOK

 

 

余談ですが、よく先生が「うちのやり方に従わないと志望校に受からない」といったプレッシャーをかけてくることがあります。でも実際、そんなことはありません。

 

学校の方針に100%従って合格する人もいれば、自分で戦略を立てて成功する人もいます。大事なのは、他人のやり方を盲信することではなく、自分に合った勉強は何かを考え、しっかりとそれを実行することです。

 

僕は受験生だったころ、学校の方針についていって、落ちこぼれたのを挽回しないと、と思ってました。しかし実際のところ第一志望には落ちたので、今思うとそこまで必死になってついていく必要はなかったなと。

 

まとめ:ストレスを減らして、勉強に集中しよう

 

学校や先生の方針が合わないと感じるのは、あなただけではありません。多くの生徒が同じように悩んでいます。

 

だからこそ、正面から反抗せずに表面上は“そこそこ”合わせて、そのうえで自分のやるべきことに集中するという「うまい立ち回り」がとても大切です。

 

理不尽な状況でも、無駄なストレスに消耗するのではなく、自分の目標に向けて冷静に行動していきましょう。最終的に結果を出せば、学校の評価も関係なくなります。大変かもしれませんが、これによっていい大学に合格したり、はたまたこのときの経験が大学や会社といった、今後のステージで活きる機会があるかもしれません。

 

あなたの努力が、実を結ぶことを祈っています。応援しています!

転職活動始めました

 

こんにちは。突然ですが、転職活動を始めました。

 

つい最近部署異動があったばかりで、「えっ、今!?」って自分でも思わなくもないんですが、いろいろ考えた末の決断です。

 

異動先での業務もそれなりにやりがいはあるのですが、「このままでいいのかな」と思う時間が増えてきて…。加えて自分の強みをイマイチ活かしきれていない感覚もありました。それならいっそ、行動してみようと思いました。

 

正直、就職活動のときはオンライン面接が苦手で、カメラ越しにどう表現すればいいのかわからなくてだいぶ苦労しました。でも不思議と、今回はそこまで構えずに、(お、なんか行けそうやぞ?)と漠然と感じています。もしかすると、あのときよりはちょっとだけ自分に自信が持てているのかもしれません。

 

とはいえ、これといって目立った実績があるわけでもないんですよね…。今までの仕事に対しても自分なりに頑張ってきましたが、履歴書に書けるような「誰でも一目でわかる成果」はまだない。そう思うと、不安はやっぱり大きいです。

 

それにしても、面接のたびにスーツを着るのは地味にキツい…。いくら室内がエアコンで快適とはいえ、緊張もあってか汗だくになってしまう。夏の転職活動、なかなか過酷です。(もう少しで秋になるので、暑さは落ち着くとは思いますけどね)

 

でもまあ、そんな小さな不便も、前に進むための一歩だと思って。焦らず、自分のペースでやっていこうと思います。

受験生の「学歴厨」的価値観との付き合い方~合格しても危険?~

 

皆さん、こんにちは。

 

受験生の世界にいると、必ずと言っていいほど出会うのが、「○○大学以下は行く意味ない」みたいな、いわゆる“学歴厨”的な価値観。受験に熱心な進学校や予備校、加えて最近だとネットでもこういった価値観を目にしやすいですね。

 

もちろん、そういう価値観を持つことすべてが悪いわけではありません。だけど、この考え方って、時に受験生のメンタルや人生観に大きな影響を与えるものなんですよね。

 

この記事では、そんな「学歴至上主義」的な価値観との距離の取り方について、自分の体験も交えながら話してみたいと思います。

 

 

モチベーションになる…こともある

 

まず事実として、「学歴こそが人生を決める」と本気で信じることで、爆発的なモチベーションを生む人がいるのも確かです。

 

「絶対に○○大学に受かって、今の自分を変えてやる!」
「周りから認められるために、ここしかない!」

 

こういう強烈な目標設定ができるタイプの人にとっては、むしろ追い風になることもあるんですよね。

 

ただし――これはあくまで「一部の人」にとって有効な方法。
誰にでも当てはまるわけじゃありません。

 

強迫観念に近いかたちで「○○以下は人間扱いされない」みたいな思い込みが強くなると、プレッシャーに押しつぶされてしまうこともあります。特に、繊細なタイプの人にとっては、むしろ毒になる可能性も高いです。何ならこちらのタイプの方がむしろ大きいのではないかと。

 

無理に染まらなくていい

 

学歴厨的な価値観に違和感を持つ人は、それを無理に受け入れなくてOKです。

 

「世の中にはそういう(ちょっと極端な)価値観を持つ人もいるんだな」
――くらいの距離感でとらえておいて、別の視点や価値観にも触れておくのが大事。変に学校やネットでのこういった価値観ばかりに囚われないようにしましょう。ネットで息抜きするにしても、ゲーム実況とか見ている方がずっと気分転換になります笑。

 

 

実を言うと、僕自身は進学校に通っていたこともあり、高校時代にその価値観に少し染まりすぎてしまって、苦しい時期がありました。

 

「偏差値○○以下の大学は行く意味がない」
「受験で勝てない人間は社会で負け組になる」

 

みたいな言葉を鵜呑みにしてしまって、ずっとピリピリしてました。当たり前ですが、世の中見回してみると全然そんなことないんですけどね(社会人になるとより痛感します)。

 

別にこの考え方で成績が伸びたかといったら、そんなことなかったですし。今思えば、もっと多様な考え方に触れて、変に染まらない方がよかったなと思います。

 

受け入れられる人も、扱いは慎重に

 

 

一方で、「学歴こそすべて」と信じて勉強するタイプの人でも、注意が必要です。

 

またまた僕の実体験ですが、第一志望に落ちたとき、正直しばらく立ち直れませんでした。
世界が灰色に見えるくらいショックで、「自分には価値がないんじゃないか」とまで思ったくらいです。正直、その気持ちは大学に入ってからもどこか尾を引いていたように思います。

 

ん・で!

 

不合格の場合のデメリットは割と分かりやすいと思うのですが、では合格したらそれでいいのか?といったら、それも微妙なんですよね。

 

というのも、志望校に合格したとしても、「燃え尽き症候群」になってしまったり、勉強以外の能力向上に目が向かなくなったりするリスクもあります。

 

つまり、ハマると強いけど、反動も大きい。
だからこそ、「取り扱い注意」な価値観なんですよね。まさに諸刃の剣。

 

なので不合格、合格した人問わず、受験が終わったらこの価値観は5秒でゴミ箱にぶん投げるのが一番いいんじゃないかと。

 

学歴厨的価値観の手放し方

 

では、どうやって大学入学後に、その価値観から距離を取っていけばいいのか?

 

一番効果的なのは、勉強以外の“世界”に触れることです。

 

 

大学に入ったら、サークル、バイト、趣味、ボランティア…とにかくいろんなことに手を出してみてください。

 

例えば、バイトで接客やチームワークを学んだり、趣味や部活の世界で本気の仲間と出会ったりすると、「勉強がすべてじゃなかったんだな」って実感できます。

 

むしろ、勉強以外の分野で小さくても何か成果が出せると、自己肯定感も戻ってきやすいです。実を言うと、自分もそのおかげで傷が少しずつ癒えていったと記憶しています。

 

まとめ・結構劇薬なので、扱いには要注意

 

「学歴厨」的な価値観は、使い方次第でモチベーションにもなれば、心の負担にもなります。
大切なのは、「その価値観が本当に自分に合っているか」をちゃんと考えること。

 

無理して受け入れなくていい。
必要なら一時的に頼ってもいい。
でも、最終的には、自分だけの価値観や軸を見つけていってほしいと思います。

 

勉強も大事だけど、それ以上に、自分の心と人生を大切にしてください。

進学校で落ちこぼれたときにやってはいけないこと【保護者編】

 

「やっとの思いで進学校に合格したのに、成績が思うように伸びない」「いつの間にかクラスで最下位の方になってしまった」――そんなわが子の姿に戸惑い、焦る保護者の方は多いはずです。

 

僕自身進学校の落ちこぼれでしたが、今思うと親も内心焦っていたのかなと少し思います。表に出さなかっただけで。

 

しかし、ここでの対応を誤ると、学力以上に大切な「親子関係」や「子どもの心」に大きなダメージを与えてしまうこともあります

 

今回は、進学校で落ちこぼれた子どもに対して保護者が「やってはいけないこと」を3つ、ご紹介します。

 

 

①叱る

 

 

成績が振るわないと、つい「もっと頑張りなさい!」「なんでこんな点数なの?」と叱ってしまいたくなるかもしれません。でも、これは逆効果です。

 

進学校に入るだけの努力をしてきた子どもたちは、基本的に真面目で努力家です。だからこそ、思うように成績が出ない現状に、本人が一番ショックを受けています。僕だってそらショックでしたよ。家族の前ではヘラヘラしてましたけどね笑。

 

そこにさらに叱責が加わると、自己肯定感がより下がり、「どうせ自分はダメなんだ」と心を閉ざしてしまう可能性があります。まして他の生徒との比較なんて、絶対にダメ。

 

叱るのではなく、「つらかったね」「大変だったね」と気持ちに寄り添う声かけを心がけましょう。

 

②強引に勉強させる

 

「今すぐに塾に通わせなきゃ」「家で毎日○時間勉強させよう」と、焦って勉強を強要するのも避けるべき行動です。

 

落ちこぼれてしまった原因は、単に勉強量が足りないという以上に、勉強法のミスマッチや精神的な負担が影響していることがほとんどです。

 

この状態で無理に勉強させても、効果が出るどころか、かえってやる気をなくし、親子関係が悪化するリスクも高まります。ただでさえ進学校というのは教員からの圧を受けやすい環境なのに、家庭でも圧を受ければ、最早自分の居場所がどこにあるのか分からなくなります。

 

まずは、今の子どもの状態を冷静に見て、「心と頭の整理」がつく時間を与えることが大切です。必要であれば、学校の先生や外部のカウンセラーに相談するのも一つの手です。

 

③見て見ぬふり

 

「自分で何とかするだろう」「余計なことを言わない方がいいかも」と距離を取りすぎるのも危険です。

 

子どもは、「何も言われない」=「どうでもいいと思われている」と受け取ることがあります。

 

また、成績低下がきっかけで、学校内での人間関係にトラブルを抱えている場合もあります。そのまま放置しておくと、学力以上に心の傷が深くなることも。

 

理想は、「干渉しすぎず、放置しすぎず」。普段はそっと見守りながらも、子どもが発する小さなSOSを見逃さず、必要なときにはすぐに手を差し伸べる。そんなスタンスがベストです。

 

最後に・焦らずどっしりと見守ってください

 

進学校に通うということは、周囲もハイレベルで、常にプレッシャーにさらされる環境です。中学時代とは異なり、昔からの顔なじみもいない中、難しい勉強内容に厳しい競争に晒されているわけですから。その中で一度つまずくと、子どもは「もうダメだ」と思い込んでしまいがちです。

 

そんなときこそ、家庭が「安全地帯」であることが何よりも重要です。

 

保護者としてできる最善のサポートは、叱ることでも、詰め込むことでも、放っておくことでもありません。
子どもが安心して話せる存在でいることです。

 

焦らず、長い目で。お子さんのペースに寄り添ってあげてください。

進学校で落ちこぼれたときにやってはいけないこと3選

 

皆さん、こんにちは。

 

さて、皆さんの中には、現在進学校で落ちこぼれになっている、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

進学校に入るというのは、多くの人にとって「人生のひとつの成功体験」です。努力が実って合格し、希望を胸に登校初日を迎えた人も多いでしょう。

 

しかし、進学校という環境は、想像以上にシビアな面もあります。周囲のレベルの高さに圧倒され、「自分だけがついていけていない」と感じる瞬間が来る人も少なくありません。

 

そんなとき、心が折れそうになるのは自然なことです。ですが、その状況で「やってはいけないこと」がいくつかあります。今回はその代表的な3つをご紹介します。

 

 

① 自暴自棄になること

 

 

「どうせ自分なんて」「もうどうにでもなれ」といった感情に流されて、勉強を完全に放棄したり、生活態度まで崩れてしまうケースがあります。これは最も避けるべき選択です。

 

落ち込むことそのものは悪いことではありません。ただし、自分で自分を諦めてしまうと、そこから立て直すには非常に大きな労力が必要になります

 

気持ちの整理がつかないときは、無理に勉強に向かわなくても構いません。代わりに、部活や趣味、ボランティアなど、自分が前向きになれることに一時的にエネルギーを向けるのは一つの手です。何かに打ち込む経験が、かえって勉強、ひいてはその後の人生のサポートをしてくれることも珍しくありませんし。

 

大切なのは、「全てを投げ出さないこと」。休みながらでも、勉強から完全に離れず、少しだけでも接点を保っておくことが、後々の回復につながります。

 

② 誰かを過度に敵視すること

 



進学校では、自然と競争の雰囲気が生まれます。周囲の友人たちは時にライバルにも見えるでしょう。競争心を持つことは、前進するための良いエネルギーになります。

 

しかし、特定の誰かに過度に執着してしまうと、「打ち勝つ」ことばかりに意識が向いてしまいます。醸し出すオーラから他人もそういうのを感じ取ってしまうため、人間関係もうまくいきません。

 

何なら、本来集中すべきはずの勉強にエネルギーが向かなくなってしまうこともあります。良い成績を残そうと思っていたにもかかわらず、これでは本末転倒ですよね。

 

他人は他人。自分は自分。そう割り切ることは簡単ではありませんが、自分のペースを守りながら、必要な場面では他人の力を借りることもまた、成長の一部です。

 

③ 難しい参考書に飛びつくこと

 



「成績上位のあの人が使っている問題集だから、自分もやってみよう」
――そんな気持ちで、レベルの高すぎる参考書に手を出すのは、落ち込み時の典型的な落とし穴です。

 

基礎が固まっていない状態で難しい問題に挑戦しても、内容が理解できずにますます自信を失ってしまうことが多いです。また、理解できたとしても、それは「表面的ななぞり」で終わってしまい、応用力にはつながりません。

 

進学校の授業は応用寄りになりがちで、先生が「もっと難しい問題を」とプレッシャーをかけてくることもありますが、だからこそ自分の現在地を見極め、基礎から固めていくことが必要です。

 

どれだけ環境が高度になっても、学びの本質は「基礎を積み上げること」です。焦らず、丁寧に一歩ずつ進める勇気を持ちましょう。

 

最後に 躓いてもなんとかなる


進学校で「落ちこぼれた」と感じることは、決して恥ずかしいことではありません。それはむしろ、「自分を客観視する視点」があるという証拠です。

 

誰かと比べるのではなく、「今の自分が何に悩み、どこでつまずいているのか」を丁寧に見つめること。その姿勢こそが、次の一歩への道を切り開きます。

 

一度つまずいたからといって、すべてが終わるわけではありません。むしろ、その経験があなたにとって、長い人生の中でかけがえのない学びになる可能性すらあります。

 

焦らず、腐らず、自分のペースで。
「大丈夫」と言える日が、きっと来ます。