名探偵(仮)のブログ

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進学校落ちこぼれの足跡① 高校受験編

こんにちは、名探偵(仮)でございます。

今回は自分の過去の経験談について書いていきたいと思います。

と言うのも僕は、高校時代に進学校に入ったはいいものの、そこで落ちこぼれになってしまいます。
そのことが人生に少なからず影響を与えたため、最初にネタにしようと考えました。

それでは早速落ちこぼれとなった高校生活に触れる…その前に!

中学時代のことについて説明していきたいと思います。

 

 

上位になり、浮かれていた中学時代

 


中学時代の僕は、活発な生徒でした。運動は苦手でしたが、歌うことは好きでした。英語の授業の際に洋楽を歌うことがカリキュラムに組まれていたのですが、そこで隣のクラスに聴こえるような声量で歌っていました。さらには昼休みに自作の歌を披露することもありました。

 

勉強面に関しては、元々塾に通わなくてもある程度の成績は維持していたのですが、中学2年生の終わり頃から、とある大手の塾に通い始めます。
その塾は比較的和やかで、成績によるクラス分けこそあったものの、下のクラスをバカにしたりするような先生はほとんどいませんでした。何なら成績自慢しただけで注意されたレベルです笑

 

そんな環境下で、気づいたら校舎内1位を取ります(といっても30人くらいの校舎でしたが)。元々勉強の出来る方ではありましたが、それでもこのような経験は初めてでした。そしてこう思うようになります。

 

「俺、もしかしたら天才なんじゃね?」と。

 

それに応じて、中学校内の成績や県内模試の成績も上昇します。そして天狗になっていきました。成績表を見せながら女の子をナンパしたり、昼休み大騒ぎしたりしました。塾内でも騒いでいましたし、完全に黒歴史()
でも、あの頃は本当に楽しかったなあ…。

 

成績は上がる一方で…

 

一方で、進路については思うところがありました。


正直、行きたい高校なんてありませんでした。正確にはあったにはあったのですが、親にやめろと言われてしまいました。
受験した高校も、進学した高校も、親に決められましたね。
「偏差値70近く取ってんだから、高校もそのくらいのレベルにすべき」という風潮が家庭内だけでなく、塾や学校、そして友人間においてもありました(実際友達からは「もっと上狙えよ」的なことを言われましたし)。

 

周囲も進学校や附属校を目指していましたが、正直僕は進学校に行く意義を見出せなかったです。何なら中1時は中卒で起業or音楽家デビュー、中2時は商売に関心があるという理由から商業高校に進学、なんて考えていたくらいですし…。
(進学校なんて勉強忙しそうですし、文武両道を掲げていたりしたらもう大変…。ガリ勉ばかりで落ちこぼれるかもしれねえしなあ…。かといって附属校はなんとなく馴染めなさそうだし、理社の方が得意だからなあ…)
そんな考えを持っていました。
後のネタバレになるのですが、こういう考えがあながち間違いじゃなかったのがまた…。

 

それでも勉強自体は嫌いではなかったですし、むしろいい成績を取ってチヤホヤされるのは楽しかったです。


たまに「勉強だけは出来るな」系の嫌味を言われることもありましたが、
(フン、俺は校舎内1位だ!)
という心の余裕(?)でスルーしていました。

 

そして卒業へ

 

その勢いのまま(正直言うとちょくちょく遊んではいましたが)東大2桁の進学校に進学します。

そして卒業。紆余曲折ありましたが、面白いドラマの数々、友達や部活の後輩とのバカ騒ぎ、初恋、塾での無双、数々の行事…。なんだかんだで有意義な3年間でした(特に中2後半からはクソ楽しかった)。高校入ってもなんやかんやで楽しめる。そう思っていました。

しかし…。

 


高校時代編は

meitanteikakkokari.hatenablog.com